モスの生野菜
《農薬や化学肥料の使用について》
農薬や化学肥料の使用に関しては、継続的に削減する姿勢を持つ農家さんの野菜を使用することとしています。また、当初の目標として、産地地域における慣行基準の5割以上の削減をモスと農家さんが協力して目指しています。なお、安全確認のため、抜き打ちでの残留農薬検査を行っています。
- ※天候や調達の都合により、一般の野菜を使用する場合があります。
- ※メニューの中には、一般の野菜を使用しているものもあります。
「想いが見える野菜」を実現するために
どのように作ったものかをモスの担当者が確認しています。
モスではGAP※の考え方に基づきGAP指導員資格を持った本社メンバーが産地を訪問し、農場の管理状況を約200項目の点検をするなど、おいしく安全な野菜づくりに向けた取組みを継続しています。
食味をよくするための取組みや農薬や化学肥料削減に対する姿勢、異物混入やトレーサビリティの管理、後継者の育成状況などについても、その産地の現状を知り、モスの産地として、問題ないかを確認しています。
- ※ GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)とは、農業において、食品安全、環境保全、労働安全などの持続可能性を確保するための生産工程管理の取組みのことです。
どのように作ったものかを事前に登録しています。
モスに出荷する農家さんは「産地台帳」を必ず提出します。その台帳には、使用する肥料や農薬の情報、グループを構成するメンバー、畑の面積など様々な情報が記載されています。モスでは農家さんから提出されたその台帳をチェックし、問題なければその内容に沿って、社内システムに登録します。お店ではその登録された内容に従って、毎日届く野菜の産地を確認し、その産地や農家さんの名前をお客さまにお伝えします。
全国の産地で農家さんと交流しています。
モスの担当者はほぼ毎日どこかの産地を訪問しています。それはモスのお店に届けられている野菜が、どんな土地でどんな水や空気で栽培されているかを知るためです。一つの産地に農家さんに集まっていただき様々な交流会も実施しています。農家さんとの対話を通じ、野菜に込められた想いを理解し、合わせてモスの理念も産地に伝えています。
店舗スタッフは産地に、農家さんはモスバーガーに。
モスでは、野菜の担当者のほかに、店舗スタッフの産地への訪問も推進しています。収穫体験などを通じ、実際の栽培現場を体感し、その感動をお客さまに伝えます。また、農家さんには店舗でのハンバーガー作りを体験してもらい、農家さんと店舗スタッフのより深い交流を行っています。