「トマト栽培は天候に左右されます。
1時間単位、1日単位、1カ月単位、1年単位と、
天候に合わせた管理をしていかないと、
同じ品種であっても、味が大きく変わってしまうんです。」
長崎県南島原市のトマト生産者、
近藤さんは実感を込めてそう言います。
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日々追求、日々研究。
トマトづくりにかける想いとこだわり。
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近藤さんが自分らしい栽培方法を確立する
きっかけとなったのがモスバーガーの産地交流会。
「肥料の知識」「栽培技術」「トマトの樹の見極め方」など
他県の生産者との出会いから得た経験から、
栽培技術について多くのヒントを得たそうです。
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「試してみる。比べてみる。計測してみる。
ひとつひとつを追究し、考えながら
栽培することの大切さを知りました。
トマトの生育のカギは、光合成の促進です。
温度、湿度、土の地温まで日々、検証しています。」
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近藤さん宅ではトマトを食卓に出すと、
お子さんたちがおいしいものだけを選んで食べるそうです。
「味に厳しい子どもたちがモリモリ食べる
トマトを作って、モスバーガーのお客さまに
笑顔になっていただきたいです。」
情熱から生まれたこだわりが、
おいしいトマトの安定した収穫につながっています。