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【中国】トッピングで自分好みにカスタマイズ

モスバーガーRobinsons(ロビンソン)店

モスバーガーRobinsons(ロビンソン)店

中国のモスバーガーは、2010年2月に福建省厦門市のショッピングモールに1号店をオープン。2022年10月現在、華南地域(福建省)と華東地域(上海市、江蘇省)の2つの地域に7店舗展開しています。
華南地域ではショッピングモールや住宅地、病院内フードコートなどに出店。一方で華東地域では、オフィスやショッピング街などに出店しています。どちらの地域も、他のハンバーガーチェーンに比べて野菜をたくさん使った商品が多いことから、ファミリーのお客さまを中心に支持されています。
中国ではキャッシュレス化が進んでおり、モスバーガーでも99%近くのお客さまがキャッシュレス決済です。また、日本語のメニューをもご用意していて、日本生まれのお店であることを発信するとともに、日本人のお客さまにも安心してご利用いただけるようにしています。

出店している2つの地域のうち、華南地域ではお米文化が根付いており、モスバーガーといえばライスバーガーというイメージが定着しています。特に人気なのは、日本でも定番商品の「モスライスバーガー焼肉」です。

“売上TOP1 モスで絶対食べたい”「モスライスバーガー焼肉」

“売上TOP1 モスで絶対食べたい”「モスライスバーガー焼肉」

華東地域では、東坡肉(トンポーロー)やこの地域で有名な無錫小籠包(ウーシシャオロンバオ)などの甘じょっぱい味付が好まれており、モスバーガーでは「モス和牛バーガー」「テリヤキバーガー」「テリヤキチキンバーガー」などの味付けが人気です。

“ジューシーで大満足”「モス和牛バーガー」

“ジューシーで大満足”「モス和牛バーガー」

2つの地域で共通していることは、卵料理が好まれていることです。モスバーガーでも、目玉焼きや卵焼き、スクランブルエッグをお店で焼いて、ハンバーガーに挟んだメニューも販売しています。
また、カスタマイズが定着していることからトッピングメニューもあります。一番人気はやはり卵で、「焼肉ライスバーガー」や「テリヤキチキンバーガー」などにトッピングをして自分好みにお楽しみいただいています。

華東地域のメニュー

華東地域のメニュー

各国や地域の特徴に合わせたメニューを展開し、日本の食文化を世界に広げることを目指しています。