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【シンガポール】多民族の国で日本の食文化を発信

Merlion Park(マーライオンパーク)店

Merlion Park(マーライオンパーク)店

シンガポールのモスバーガーは、29年前の1993年5月に一等地であるオーチャードロードの伊勢丹内に1号店をオープンし、2022年5月時点では53店舗を展開しています。
2021年2月には、観光地として有名なマーライオンがオープンテラスから見渡せ、いつも地元の方や観光客でにぎわっている場所に旗艦店を出店しました。

シンガポールではお肉を好む方も多く、テリヤキチキンバーガーなどが人気のほか、ビーフを使った「Wagyu Burger」もシリーズ化されるほど好評です。一方で、多民族国家なこともあり、お肉を使わないシーフード系のメニューなどもバリエーションが豊富です。

2022年3月~4月には「MOS ジャパンフェス」を店舗で開催。日本の四季や文化を感じていただきたいという思いで、桜をイメージしたラッピングで店内を装飾して日本のお花見を演出しました。また、店舗メンバーが、桜や和柄の法被を羽織って接客したり、ハンバーガーの包装紙に桜をデザインしたりしました。

「MOS ジャパンフェス」の期間には、日本の象徴である富士山をイメージした「Fujiyama Yakiniku Rice Burger」や、色と香りのよい静岡県産抹茶を100%使用した「Matcha Latte(Iced)」「Matcha Tiramisu」を販売。「Fujiyama Yakiniku Rice Burger」は「かわいくて食べられない」と感想をいただいたりと、日本の文化をお楽しみいただきました。

富士山をイメージしたライスバーガー

富士山をイメージしたライスバーガー

多民族国家のシンガポールでも「ほのぼのとした暖かさ」を感じていただけるお店づくりと、日本の食文化を広げていくことを目指しています。