静岡県のモスバーガー37店舗（一部店舗除く全店）では、2024年2月16日（金）から、静岡第一テレビの番組「まるごと」と共同で開発した「ほたてフライバーガー ～静岡県産マッシュルーム入りグラタンソース～」「モスライスバーガー ほたてフライ ～静岡県産マッシュルーム入りグラタンソース～」「まぜるシェイク あま酒＜ノンアルコール＞～静岡県産あま酒使用～」を地域・数量限定で販売します（なくなり次第終了）。

共同開発が6回目となる今年は、昨今の国産ホタテ貝の輸出額が大幅に減少している状況を踏まえ※、日本産水産物の国内消費を応援したいという思いとともに地元静岡県産の食材を組み合わせた商品になっています。ハンバーガーとライスバーガーには、肉厚な刺身用ホタテのフライ2つに、静岡県内の有限会社長谷川農産のマッシュルームと、静岡県銘柄鶏「ふじのくに いきいきどり」を加えた濃厚かつ香り豊かなグラタンソースを合わせました。
※農林水産省「2023年の農林水産物・食品の輸出実績」より。

まぜるシェイクのソースに使用する甘酒は、3年連続で共同開発にもご協力いただいた静岡県内のカネジュウ食品株式会社の麹仕立てのノンアルコールの「熟成あま酒」を使用。熟成あま酒は、静岡の郷土味噌「あいじろみそ」の味噌蔵で培った同一の麹を使用しており、水質の良い大井川の伏流水を使い、その麹は機械化されずに職人さんの手でつくられています。
地元の食材だけでなく困難な状況にある地域の食材をかけあわせることで、地元企業と日本の産地の活性化につなげたいと考えています。

発売前には、モスバーガー共栄会静岡支部メンバーとモス本部メンバーがマッシュルームを栽培している有限会社長谷川農産を訪問。生産者の方はマッシュルーム栽培の先進国といわれるオランダに留学された経験を活かして栽培をされています。品質の良いマッシュルームを栽培するための、温度や湿度、炭酸ガス管理の大切さなどを伺うとともに、おいしさをたくさんの人に届けたいという情熱を受けた参加メンバーは生産者の方の思いを店舗メンバーに共有しました。

こうした地域の特産品や特色を活かした魅力ある商品づくりと販売を通じて、産地を応援しています。

※記事中の価格はすべて税込みです。